【バイク免許】試験場で一発免許を狙うために

【バイク免許】試験場で一発免許を狙うために

 

 

こんにちはサラリーマンしのぶです。

 

前回の記事で「バイクの免許取得は教習所入校がオススメ」という内容の

解説をしました。

 

今回は金銭的な事情などでどうしても試験場一発免許を狙いたい場合に

考えたいことをまとめます。

 

 

 

 

 

試験場一発免許とは

 

試験場一発免許とは文字通り、それぞれの都道府県にある運転免許試験場に行って

筆記試験・実技試験をクリアしそのまま試験場で免許を交付されるものです。

 

教習所との違いは、学校に入校することなく免許の試験をうけることができるので

期間的にも短く、料金的にも安く免許取得できることが特徴です。

 

とは言ってもいきなり試験場に行って初めてバイクに乗るようじゃ到底試験をクリアすることはできません

そのため一発免許の場合は自分でバイクの扱いを練習する必要があります

方法としては主に

バイクがあれば公道以外の場所で練習する

なければ教習所とは違う免許の練習場みたいなところでお金を払って練習する

などが考えられます。

 

私は練習場で練習しました

当時は1時間のチケットが4千円ほどで10時間ぐらい練習しました

練習場には試験本番の課題がコースに用意されており教官が指導してくれるので

試験対策としてはコスパが良かったです。

 

 

挑戦する前に覚悟を決める

 

一発免許には先に書いたような特徴があるので

運転技術の向上は自分次第なところがあります

性質上、教習所に通う以上の運転技術向上は見込めないのが一般的でしょう

しかし試験の内容は教習所の卒業検定と同じです

一発試験といえど一回で受からないことも多いので

何回落とされてもやり切る、「覚悟」が必要です。

 

バイクの扱いは練習したとしても

教習所と違い本番のコースを走ることは本番でしかできないのが一発免許です

練習で走りながらコースを覚える、合図のタイミングを覚えることができません

 

また試験場で使うバイクに乗るのも本番が初めてです

 

バイクの癖や、コースなどを試験本番で覚えながら慣れていく

本番を練習と捉え2~5回は落ちるつもりで臨む方が気が楽です

 

一発で受かろうとすると落ちた時にショックが大きいので

 

私が教習所入校をオススメするのはこのことからです

一発試験で早く安く免許取得するためには練習もそうですが才能も重要です

上達するためにたくさん練習していては費用も時間もかかってしまい

教習所に入校する場合と変わらない、最悪教習所よりも時間・費用がかかってしまいます

 

ちなみに練習場で何十時間も練習することは可能ですが、仮に私が通った練習場だと

4000円×20時間で8万円、自動車学校よりは安いですが教習所の規定教習時間は12時間ですので

一発免許の「早く免許が取れる」というメリットがなくなってしまいます。

練習場に8万払うなら教習所に入校したほうがいいでしょう

 

 

 

スケジュールを見通すことも大事

 

試験場で試験を受けることができるのは平日だけです

また、二輪免許は週に2回や3回しか試験を行なっていないこともあります。

私が免許を取得した試験場は週2回火曜木曜でした

 

最寄りの試験場の試験日を確認しておきましょう

 

平日しか受けられないので学生や会社勤めの人は

休みを取らないといけません。

 

2から3回試験を受けることを想定して

週に1回から2回休みが取れるかを確認しておきましょう

 

休みが取れる時期が見通せたらそこを目標に練習のスケジュールを立て

練習場に通うなら試験までに10時間程度練習できるように調整するのが良いでしょう

 

 

教習所と自動車学校

 

私は免許を取った後に知ったのですが

地域によって教習所の呼び方が違うみたいです。

 

私が記事の中で使っている「教習所」は「公安委員会公認自動車学校」のことです

多くの場合自動車学校=教習所と呼ぶため「教習所」という言葉を使っています

 

同様に記事の中で使っている「練習場」は「公安委員会非公認自動車学校」です

 

 

私の住んでいる地域では

公安委員会非公認の自動車学校を教習所と呼んでいます(ややこしいですね)

 

 

公安委員会公認ではないので卒業検定はなくそこに通うだけでは免許取得ができません

必ず試験場での試験が必要になります

 

まとめ

 

・一発免許で早く安く免許が取れるかは練習や能力次第

・早く安く免許を取るためには才能も大事

・1~2回は落ちることを想定してスケジュール管理

・最初の試験は練習のつもりでコースや試験車両の感覚を掴もう

・地域によって自動車学校・教習所の使い方が違う

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました